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検索結果:529 件
水の豊かな国リムナト前王の子息レインと、隣国の砂の国ナフィルの王女アンシェルヌが巻き込まれた「ニ国」の過去と未来を巡る数日間の物語。
『ナフィルの傭兵数名が、リムナトの王宮で謀反を働いた』
パン屋の屋根裏部屋に匿われ、やむなく身を潜めるアンシェルヌ。危険を顧みず訪れた救いの手は、彼女を母国へと無事いざなうことが出来るのか?
不思議な洞穴に湛えられた「命の水」に秘められる数々の謎から、愛情溢れる過去の想いが導き出されます。
(サブタイトルにアルファベットのある回
は、登場人物のイメージイラストがございます【多謝:az様】)
──中世ヨーロッパの風景を思い浮かべながら、何卒お手にお取りください──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 20:02:16
104468文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
「キミと私の婚約は解消だ。早く王宮から出ていけ。いや、違うな。貴族社会にお前が残る場所はない。イブール王国宰相代理として、お前に命ずる。ルーナ。キミの身分と財産はすべてはく奪する」
伯爵令嬢ルーナ=グレイシアは、自然災害で家族と財産を失い、そして婚約者からも捨てられた。
婚約者であった王子は、彼女を金づるとしか思っていなかった。
王子の失政の罪をなすりつけられて、すべてを失った彼女は、王子の騎士アレンに助けられて、今まで隠してきた本心を告げられる。
「ずっとキミのことを
思っていた」
アレンの導きで小さな村にたどりついた彼女は、村人から聖女だと勘違いされていた!?
彼女はアレンと村人たちに溺愛されて、成り上がっていく。
すべては自分を捨てた王子に復讐するために!
※カクヨムさんのほうでは完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:03:27
273893文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:674pt
隣国の皇女エリザは王国の最高学府へ留学していた。そして努力の末、卒業が決まり、学年末の王宮パーティへ参加した。
そこで主催者の名代として登壇した婚約者であるはずのアーロンに一方的に婚約破棄を告げられる。
「ねぇ、アリス、わたくしの理解が足りないのかしら」
異国の人間として王国の言葉を正しく理解できていないのでは……そう不安になったエリザは侍女のアリスに確認をする。
最終更新:2022-04-07 23:33:27
7429文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:17400pt 評価ポイント:15610pt
作:歳超 宇宙(ときごえ そら)
宇宙[SF]
完結済
N3768HG
地球を飛び出し、銀河系へと拡散し、生息域を押し広げ、離合集散・合従連衡・栄枯盛衰を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた
全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年に元に舞い込んだのは、銀河史中世の物語です。
美しくも冷徹な王妃はその手を血に染め、先祖伝来の所領安堵に余念のない貴族は計略を巡らせ、権力に翻弄される庶民はそれでもしぶとく雑草のように生き延びます。
3つに分割された王国において、戦争に加えて権謀術数を尽くした暗闘までもが繰り広げられ、王妃も貴族も庶民も、それぞれの立場で試練を経験するのです。
王国は「漂流星団」に営まれています。銀河系円盤上の他の天体とは異なる運動をしているのが「漂流星団」であり、住民を「航宙民族」の巣窟へと導きました。
略奪しか生きる術を持たない野蛮な人々が「航宙民族」と呼ばれており、彼らの巣窟に飛び込んだ「漂流星団」の住民は、それだけでも悲劇的だったのですが、そこにようやく樹立された王国も、内部分裂を起こしてしまい、3つの分王国に別れて相争っているのです。
「北の分王国」「東の分王国」「南の分王国」の3つが並立している星団の、「南の分王国」の王妃と、王の側近の貴族と、名も無き庶民たちの繰り広げる、血みどろでありつつも涙ぐましい努力の数々を、是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 12:00:00
75906文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
年下の主、アレクを守ってエリシアは転移陣で魔獣と一緒に移動した。10年戻ってきたエリシアはリシアと名が変わり、アレクと再会する。ひと目でエリシアだと確信したアレクは遠慮なくリシアを口説き溺愛する。甘えることを知らなかったリシアもいつしかアレクに甘えるようになった。
平和なリンバロスト王国の王宮の恋の物語
最終更新:2022-04-02 08:00:00
27362文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:148pt
<基礎属性>という属性を持つ者、特に光と炎の属性を持つ者が優遇される国の王子として生まれたロイド。
しかし、彼は一般的に知られているどの<基礎属性>も持っていない状態であると判明した。そのとたんに国王はロイドへの態度を一変し、ロイドの母ごと王宮から追放する。
王宮から追放されたロイドと母のユリナスであったが、メイドとして仕えてくれているヨナと一般人として生活を始める。
ある日、王都を守る城壁を破壊して魔族が侵入してきた。
もちろん王級からは騎士が派遣され、手柄を立て
んとするロイドの異母兄弟である王族の姿も見ることができた。
しかし、魔族に手も足も出ないと分かった瞬間、普段尊大にふるまっている騎士は我先にとより強い防壁に守られている王宮の方に一目散に退散した。そこに立ち上がったのが、ロイドの母であるユリナスだ。
かなりの強さであるユリナスは、徐々に魔族を追い詰めていったが、ロイドの異母兄が足がすくんで逃げることができなかった所を魔族に人質にされてしまう。
異母兄は自分が助かるべき優秀な人材だ!!とロイドとユリナスを罵倒する。
ユリナスはその状況で一瞬の隙ができ、魔族の一撃を食らってしまう。
何とか魔族を討伐するが、その傷がもとでユリナスは帰らぬ人となってしまった。
その手柄を横取りした異母兄に復讐をするために、最早御伽噺となっている伝説の六剣である炎剣、風剣、光剣、闇剣、土剣、そしてそれらを統べる無剣の持つ究極の力を手に入れて復讐を果たしつつ、魔族や上位の存在である悪魔と闘って行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 16:29:29
569340文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:4870pt 評価ポイント:2572pt
舞台となるのは基本、メジスチナ王国王宮。
ある日突然全知全能(?)になった公爵令嬢リネアと、生意気(極)傀儡王子クロムによる平和(嘘)な日常。
二人は狂った王宮を更に狂わせる為に日夜暴れ回る。
何故暴れ回るのか。
理由はただ一つ、国家転覆を果たすためだ。
「全知全能?どういう意味かしら?」
「知性を全て捨て去った。全くもって能が無い、という二つの意味を掛け合わせた言葉です」
「なるほど…つまり貴方のことですね」
「てめぇの事だよバァーッカ!」
「あら可愛い!吊るし
上げましょう!」
「ごめんなさい!許して下さい!」
仲が良いのか悪いのか。
それは二人にしかわからない。
てかどうでもいい。
ジャンルはドタバタギャグコメディかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 17:19:10
79737文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
王子のケツを花火で爆破した挙句、150万発の花火を上げた事で王宮にいらない混乱を招いたバカ令嬢"リリードリ・バランピーノ"は、身に覚えのある罪と身に覚えのない罪により、王国から追われる立場になってしまった。
そんなバカ令嬢に召喚された普通の高校生である俺──"上流光"は、自分のお家がある下界に帰るため、バカ令嬢と共に浮遊大陸『アルカディア』にある"西の果て"目指して旅をする事になる……と思いきや、コスパが悪過ぎる
という理由で勇者パーティから追放された魔導士や自由を求めた結果奴隷になった魔王の娘がパーティーに加入した事により、何故か王国だけでなく、勇者パーティーや魔王軍も敵に回してしまう。
……果たして、俺はお家に帰る事ができるでしょうか?
って、あいつら、"西の果て"に行くという当初の目標を忘れ、今まで自分達を虐げてきた王子・勇者・魔王に"ざまぁ"しに行ったんだけど!?
ガチの悪役令嬢と化しているんだけど!?
てか、何で王子や勇者や魔王が俺に助けてくれって懇願しているんだよ!!??
俺に縋るくらいなら、あいつらに謝りに行けよ!!
え?「謝ってももう遅い?私達が自由な世界を創る」って言った?
止めれるのは最強の剣士である俺しかいないって?
知るか!んなもん!頼むから、俺をお家に帰して!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 22:20:02
413271文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1132pt 評価ポイント:582pt
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「アルフ
ァポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:00:00
26311文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:822pt 評価ポイント:370pt
「竜王の契約者」スピンオフ。
竜と魔法の王国リヴィアニア。
筆頭公爵令嬢であるユーリア・リリエスタは幼い時に王宮内で見て聞いた宮廷楽団の音色が忘れられず、両親を説き伏せてヴァイオリニストを目指している。
16歳となり成人したあとも夜会やお茶会などは『病弱』を理由に断り、宮廷楽団に入るため「姿変え」の魔法を使い「平民のアイル」として日々練習を重ねている。
公爵令嬢という肩書のため、王太子妃候補でもあるが、いかに断り、ヴァイオリニストとして生きていくか、を考える日々。
そんな中
、宮廷楽団で弾けるチャンスが巡ってきたが………。
長編連載中の『竜王の契約者』の主人公の義姉上の話となります。
この話だけでもわかるようには仕上げてありますが、『竜王の契約者』本編も一緒に読んでいただけると、より一層楽しめるかと思います。
是非とも本編『竜王の契約者』の方もよろしくお願いいたします。毎日21時過ぎに更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:37:25
21044文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:990pt 評価ポイント:818pt
かつて100年間君臨した魔王が暗殺されてから、三年後の王国辺境の街。
【第一の事件・王子毒殺未遂】
小柄で地味な少年セイシンは、ある日傭兵の仕事をクビになってしまう。生活費を稼ごうと武闘大会の賞金目的で訪れた街で、勇者の少女や魔王の娘と偶然出逢った。同じく訪れていた王国の第一王子が、あろうことか毒殺未遂で倒れてしまい、セイシンは彼女達ともども毒殺の嫌疑をかけられてしまった。
真っ先に疑われたのは魔王の娘。セイシンは彼女が犯人ではないと確信するも、彼女を守るのはセイシ
ンだけだった。
いつ、どこで、誰が、何を使い、どうやって王子に毒を飲ませたのか。すべてが謎のなか、魔族を憎む人々にセイシンたちは追い詰められてゆく……。
全員の疑心暗鬼を制さなければ、待っているのは冤罪の死。
騙されるのは、果たして誰だ。
【第二の事件・『悪霊』の棲む街】
とある暗殺組織を探るべく訪れた街で、会うはずだった領長がすでに死んでいると聞かされたセイシンたち。
街の人々は、領長を殺したのは街に棲む『悪霊』だと言っていた。
セイシンたちは領長が残した手記を探して彼の抱えていた秘密を暴いていく。
『悪霊』の正体は。
そして暗殺組織の手がかりはいかに……。
【第三の事件・燃える男】
暗殺組織の情報を頼りに旅を続けていたセイシンは、卑劣な王宮騎士と口論をしてしまう。彼に呼び出されて人気の少ない場所で待っていたセイシン。すると突然、近くで寝ていた浮浪者が全身から炎を上げて焼け死んでしまった。
近くには他に誰もおらず、放火殺人の嫌疑をかけられて拘束されてしまった。仲間と協力して暗殺組織を追いつつ、男が燃えたトリックを暴いてゆく。
果たして殺人の疑いを晴らすことができるのか。
そして暗殺組織を追いつめたとき、ある事実がセイシンを襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 18:16:00
338060文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:151pt 評価ポイント:89pt
アンシェル王国の王は代々聖杖の力を受け継ぎ、国を守ってきた。
国王が崩御し、その弟ユハが聖杖の力を継承するはずだったが、ユハは聖杖を使う事ができなかった。
他に聖杖の継承者がいる可能性を知ったユハは、その兄弟を抹殺して自らが王となるべく、王宮を出て国境の村へ向かう。
聖杖が使えない王子ユハ、国境の村の商人エリアス、敵国の王子アウリス。三人が織りなす恋物語。
《登場人物》
◆エリアス
国境の村で財を築いている商人。女性のような容姿とは裏腹に大胆で計算高い。
◆ユハ
崩御し
た国王の弟。浮世離れしたところがある王子。
◆アウリス
アンシェル王国の敵国シャルーズ王国の王太子。客としてエリアスの元に通う。
◆カルロ
エリアスの弟。かわいい見た目をしているが、冷酷な一面も持つ。
◆オイヴァ
若くしてアンシェル王国の宰相となった秀才。
※過激な表現はありませんが、R15とさせて頂いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 22:13:20
102010文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
クロイスは底辺と蔑まれながら王宮のトイレ清掃員として働いていた。
そんな恵まれない環境の中でも、『みんなが嫌がるが必要な仕事』だと思い喜んで仕事をしていた。
しかし国王は『同じ汚い仕事人なら美しい方がよい』という理不尽な理由でクロイスをクビにし、エルフの元王女を代わりのトイレ清掃員とした。
クロイスの働きなど全く評価せず、ただ無能だ底辺だと罵るだけだった。
馬鹿にされたクロイスは、失意の中、友達のみぃちゃんとともに田舎へと帰ることにした。
しかし、この国の誰も
が……そしてクロイス自身も知らなかった。
彼の極めた『トイレ清掃術』が、王宮のトイレを維持することに必須であることを。
しかもその力と技術は人類至高。
兵士も、学者も、そして人類を苦しめる魔族すらもクロイスには敵わない。
これは神の寵愛を受けた世界最強のトイレ清掃員、クロイスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 11:08:52
158947文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:832pt 評価ポイント:510pt
作:とんこつ毬藻
異世界[恋愛]
完結済
N8989HF
『憧れのヴァイオレッタ様、わたしはあなたを死なせる訳にはいきません!』
クイーンズヴァレー王国の有力貴族、カインズベリー侯爵家のメイドであるわたしは、100名居るメイドの中の88番目で所謂モブメイド。でも、侯爵令嬢であるヴァイオレッタ様へ仕える想いは人一倍ある子だった。ヴァイオレッタは国の第一王子、クラウン王子の許嫁。自らの美貌を全面に押し出し、高貴かつ傲慢な態度を取るヴァイオレッタは、世間から悪役令嬢として疎まれていた。
そして、悲劇は訪れる。ある事件がきっかけで、
クラウン王子は隣国のマーガレット王女と結ばれ、ヴァイオレッタとの婚約は破棄。王宮から追放されたカインズベリー侯爵家は王宮から追放され、何者かが屋敷に火をつけ、ヴァイオレッタはその生涯を遂げる。
「あれ? この姿……嘘!? ヴァイオレッタ様」
88番目のモブメイドが目を覚ますと、彼女の姿になっており……。
生前の記憶を持ったまま、死に戻りを果たした彼女は、ヴァイオレッタの悪役令嬢としての立場は変えず、破滅エンドを回避すべく、立ち上がる。
第一王子、第ニ王子、モブな伯爵令嬢。生前の記憶を利用し、危機フラグを回避していくと、周囲の態度が急変し……。
『え? 待って! ヴァイオレッタ様~~こんな王子に溺愛されるなんて聞いてないです~~!』
隣国マーガレット王女と王子を結びつけるきっかけとなった社交会。あの場で一体何があったのか? ヴァイオレッタの婚約破棄、その背後に潜む謀略の謎。生前、屋敷を燃やした相手は誰なのか?
やがて、モブメイドの死に戻りを知る謎の男まで現れて、〝わたし〟の周囲は大変な事になり……。
これは、生涯仕えたヴァイオレッタを救うため、88番目のモブメイドが悪役令嬢として立ち上がり、トゥルーエンドを目指す物語。
※ ノベルアッププラス様でも公開しております。
※ 5万字以上ストックがありますので、今月中は毎日更新でお届け予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 12:09:52
132996文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1158pt 評価ポイント:702pt
バタラニティ王国の王女アスカは、勝手気ままで自由奔放な少女。
彼女はある夜、王宮の宝物殿へ忍び込み、なんの因果か古の遺跡へ転送されてしまう。
何千年も昔に建てられたと伝わる鉄の遺跡で、彼女は二人の少年と出会う。
ひとりは城下の街で孤児として生活しているラクニィドという少年。
気は小さいが、優しい心の持ち主だが、グループのリーダーからは疎まれていた。
そしてもうひとり。
迷い込んだ遺跡で出会ったのは、古くから人類の敵として忌み嫌われている魔物。
オークの少年
だった。
三人は遺跡に蔓延る古の機械から逃れ、遺跡からの脱出を計るが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 02:51:50
25556文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
作:Kazma8910
異世界[恋愛]
完結済
N6221HE
ローディン王国の王弟ジョンは『真昼のランプ』と揶揄される凡庸な人物だったが、その実体は海軍情報部の敏腕諜報員だった。アグロセンでの情報部員失踪事件を探ろうとした彼は何故か美貌の王女カイエターナに気に入られてしまい、全方位で目立つ王女に貼り付かれる羽目に。これまで地味な容貌と薄い存在感を武器に任務を成功させてきたジョンは思わぬピンチに陥る。そんな中、激化する自動車開発競争で特許権訴訟中の会社のオーナーが裁判中に消息を絶つ。
「婚約破棄だと!? だがCSIは決して諦めない!」のモ
ーリスの両親の若き日のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 01:22:50
231791文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:806pt 評価ポイント:524pt
ブラント王国の防衛を一手に引き受けてきたバージル様は、魔術師にとって避けられない死病である魔素病により瀕死の状態に陥っていた。その病を治すため、国中の治癒術師が王宮に召集されていた。見習い治癒術師であるエマの師匠、アディール師の元にも召喚状が届いたが、遠方であることと、目を離せない患者がいることから、身代わりでエマが王宮に向かう事になった。
最終更新:2021-12-16 23:47:49
10291文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:224pt
ガーヴェルディッシュ王国の第二王子、アレクサンダーと婚約中のサマンサは、最初こそ政略によって婚約者に選ばれた身であったが、王子と仲睦まじく関係を育み、婚約式を心待ちにしていた。
婚約の次のステップである結婚に向けて、妃教育に精を出す毎日を送っており、今日も王宮に出向いている。
最終更新:2021-12-13 00:27:00
1133文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
キース・バージヴァルという異世界の男と俺は、中身だけが入れ替わってしまった。俺は元軍人でセキュリティー会社に勤める45歳。キースはというと、第二継承権を持つ王子で、金髪碧眼の18歳。色男でスタイルも抜群。問題はゲス野郎ってことだ。
酒やクスリに溺れ、相手を傷つけなければ欲情しない。それがために俺はトラブルに巻き込まれてしまう。ただでさえ陰謀渦巻く王宮暮らしなのだ。それじゃぁ長くはもたない。
直ぐにでも元の世界に帰らなければならない。危なっかしい王宮はもとより、ゲス野郎が俺
の妻子と一緒にいる。そう思うと居ても立っても居られないんだ。
帰る方法はおそらく、キースが行った世界ではなく俺が来たこの世界にある。
今いるこの世界はドラゴンがウヨウヨする魔法の世界なのだ。過去、人とドラゴンが勢力争いをし、今は沈静化しているにしろ、ほとんどの大陸は竜王と呼ばれるドラゴンのボスに牛耳られている。
俺は何としてでも、自分の世界に帰る方法を見つけ出さなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 21:06:03
318489文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:307pt 評価ポイント:143pt
千年王国リーデルシュタインの妾腹の第三王子であるアルベルトは剣や魔法の才能には恵まれてはいなかった。現国王である彼の父は病床にあり、次期国王は誰かという話題はアルベルトの耳にも届いていた。次の王位は第一王子か第二王子のどちらかが継ぐだろうと誰もが考え、アルベルト自身もそう思っていた。
ある日、父王からアルベルトたち王位継承権者は〈王の器〉の話を聞かされる。それは伝承にある〈王の器〉は竜を倒し、嵐を退け、民を救ったとされる正体不明の神器。父王は〈王の器〉が次の王を選ぶ、と
言った。その言葉の真意をアルベルトが知ることになるのは、父が逝去した後のことだった。
アルベルトは、自身の視界の真ん中に浮かぶ「〈王の器〉を継承しますか?」という文字列に困惑していた。
王宮に侵入していた暗殺者に命を狙われ、無力なアルベルトは他に対抗する術を持たず、〈王の器〉を「継承する」と宣言。〈王の器〉に秘められた力とは――、歴代の国王たちが1,000年かけて研鑽し積み上げてきた「職能《クラス》と技能《スキル》」の集合体だった。アルベルトはそのうちのひとつ「クラス:剣匠」を使い、暗殺者の撃退に成功するが、既にふたりの兄王子は暗殺されていた。
1,000年分のチートスキルを手に入れて、なし崩し的に王位に就くことになったアルベルトは王国で起きる様々な事件に――王として、時には素性を偽って貧乏男爵家の三男を名乗ったりもしつつ――関わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 17:11:30
156494文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:184pt
作:誰か小説が読みやすくなるコツを教えて!
ハイファンタジー
連載
N2843HI
常闇の大地の闇の城の尖塔に舞う姫、尖塔に降り立ちその目で待ち人を待ちながら思い出す過去。
とある王国に産まれた姫、彼女はお花を詰みに深夜、暗い廊下を渡り、王宮の秘密の地下室に迷い込んでしまう。
そこには心を奪われる程の綺麗な異形達の欠片。
フラフラと近寄り触れてしまう、すると欠片が齧られる様に消えてしまう。
呆然としていた姫は気が付くとベットに入り眠っていた。
翌日、焼けるような熱さ等で目を覚ますと、辛辣な両親の言葉、兄からの軽蔑の目と言葉。そして別棟に連れられ魔法陣へと
捨てられる。絶叫が咆哮となり炎となり別棟をもやし、気付くと魔の森に転移させられ、洞窟に。
異形を愛する姫の過去、待ち人とは誰か、孤独な城で待つ魔神姫の物語。
〘一応、1週間(日月火水木金土)のどれか一日に更新する予定です。例えば日曜投稿したら、次の日曜から土曜までに投稿する。土曜に投稿したら、次の土曜までに投稿する。という予定です。
1回に1話ではなく、1回に複数話も有り得ます。
2日連続もありますし、一日だけもあります。〙折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 23:26:46
3912文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
デュソール王国の若き女王ヴィオレーユが失踪した。
七日後には大勢の国賓や王侯貴族を招いて王宮で催される女王とプルミエ公爵家の子息シリルとの婚約披露宴を控えており、宰相プルミエ公爵は秘密裏に女王を連れ戻すため、女王の従妹であり自身の娘であるプルミエ公爵家の令嬢フランシーユを女王の身代わりに仕立てることを決める。
身代わりは兄が女王を連れ帰るまでの七日間の辛抱だと思い引き受けたフランシーユだが、もし女王が王宮に帰ってこなければフランシーユがそのまま女王としてシリルと結婚することに
なるのだと宰相から告げられる。そして明かされたのはフランシーユの出生の秘密だった――。
女王の身代わりとして政務に(勝手に)奮闘する公爵令嬢と、その護衛をすることになった婚約者(脳筋)の七日間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 10:00:00
128826文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2816pt 評価ポイント:1996pt
ルーニア・ウェル伯爵令嬢は、マルクセス王国の王太子ジュード・マルクセスの婚約者だった。
王太子妃教育の為に王宮に住んでいたが、ジュードからいきなりの婚約破棄を告げられる。なんでも、真実の愛を見つけたのだとか。
「はぁ、婚約破棄、ですか。構いませんよ。……本当にいいんですね?」
とは言ったもののあっさりとそれを承諾して家に帰ったルーニアだが、3日後にはジュードが頭を下げにきて……その理由、婚約破棄を言う前に分かっていた事でしょうに。
始まった瞬間からざまぁがはじまる、深く考えず
に読んでほしい婚約破棄?物語。
※アルファポリス様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 00:00:00
40171文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:54704pt 評価ポイント:37926pt
※ご訪問ありがとうございます。典型的なざまぁ展開です。
サクッとお読みいただければ幸いです。
「わたしベルベルト・スタインは、本日をもって第十王女アキ・ランカスターと婚約を解消し、第二王女マグノリア・ランカスターと婚約をいたします」
ある寒い日の夜、わたしはベルベルト・スタイン侯爵子息に婚約を破棄された。
アキ・ランカスターは、レスタ王国の第十王女である。彼女の母親は、王宮の使用人であった。彼女は、国王のお手つきの子として、王宮内のすべての人から蔑まれている。
そし
て、ある寒い日、アキはいわれのない理由で婚約を破棄されてしまった。
衝動的に屋敷を飛びだしたアキは、屋敷の裏門でうずくまっている路上生活者を踏んづけてしまう。
その十日ほど後、アキは国王より隣国の将軍の地位についている第三皇子に嫁ぐよう命じられた。
その皇子は、不愛想で乱暴で女嫌いだと有名な皇子らしい。
アキは、人質として差しだされるのである。
だが、第三皇子が指名してきたのは、元婚約者ベルベルトの新しい婚約者である第二王女のマグノリアであった。
拒否権などないアキは、身代わりがバレることや粗暴で有名な第三皇子のことを怖れつつ、人質として隣国へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:14:21
11482文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:5778pt 評価ポイント:4944pt
むかしむかし、あるところに、王国がありました――。
王国の王子様は、とある男爵令嬢と恋に落ちます。
ですが、それを善しと思わない重臣たちの計略によって、男爵令嬢はあらぬ疑いをかけられ、王国から追放されてしまいます。
そして、王子様は公爵令嬢と婚約してしまうのでした。
ですが、彼女は魔女や精霊たちの助けを借りて王宮へと舞い戻り、自身の身の潔白を証明し、王子様の愛を取り戻します。
今度は公爵令嬢を追放し、遂に真実の愛を見つけた王子様と男爵令嬢。
めでたしめでたし。
……と
は、なりませんでした。
ウェブ小説で大人気の『追放ざまあ』『婚約破棄』もの。
最終的には悪役令嬢が排除され、ヒロインは意中の人と結ばれ、ハッピーエンドとなります。
……でも、それでは終わりません。
この作品では、とある追放ざまあものの“その後”を描いていきます。
九割がたビターエンドです……怒らないでね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 10:09:47
2680文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2230pt 評価ポイント:2072pt
世界で唯一、魔法を有する者が生まれるアルティス王国。
王国唯一の公爵家の長女、フェアリア・ストゥディウムは
ある年からずっと仮面をつけ続けるようになり
社交界では『醜い』『見窄らしい』『穢らわしい』と言われ、
忌み嫌われていた。
そんなある日、自身の婚約者であったマリス・ヴォロンテに
フェアリアとの婚約を破棄するとパーティーで宣言される。
理由は『醜い容姿の婚約者など、
自分の隣に立つに相応しくないから』。
しかし実際は、旧王宮に保管されていた呪いの仮面を
被ってしまった
ため、一定量の魔力量を有せねば
仮面を取れない状態になってしまったからであり、
彼女は王国一の美女と言われる母シンティーアと
瓜二つの美しい容姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 11:00:00
8891文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:7550pt 評価ポイント:6612pt
無自覚悪役令嬢に断罪された「聖女」は「咎人の村」へ流された。
「聖女」を庇った王子様は婚約破棄をされた。
三年後。
無自覚悪役令嬢は王国の「聖女」になった。
王子様は王宮で疎外されていた。
「聖女」はそれなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日。王都は魔物の襲撃を受け、王国の「聖女」、疎外されている王子様、断罪された「聖女」が再び顔を合わせる。
断罪された「聖女」と婚約破棄された王子様の断罪返しのお話。
R15は保険
最終更新:2021-10-30 08:24:04
101072文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2282pt 評価ポイント:1770pt
ナーブリー王国の第三王位継承者である王子ラスティンは、幼馴染で親同士が決めた許嫁である、男爵令嬢フェイとの婚約を破棄したくて仕方がなかった。
フェイは王国が建国するより前からの家柄、たいして王家はたかだか四百年程度の家柄。
国王と臣下という立場の違いはあるけど、フェイのグラブル男爵家は王国内では名家として知られていたのだ。
……例え、先祖が事業に失敗してしまい、元部下の子爵家の農家を改築した一軒家に住んでいるとしてもだ。
こんな見栄えも体裁も悪いフェイを王子ラステ
ィンはなんとかして縁を切ろうと画策する。
理由は「貧乏くさいからっ!」
そんなある日、フェイは国王陛下のお招きにより、別件で王宮へと上がることになる。
たまたま見かけたラスティンを追いかけて彼の後を探すと、王子は別の淑女と甘いキスを交わしていて……。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 20:27:25
6239文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2102pt 評価ポイント:1898pt
「双子は災いをもたらす」
そんないい伝えがはるか昔からあるドーウ王国の王室に双子の赤ちゃんが産まれた。
国王も王妃も、国に災いをもたらしてはならないと考え、王宮に隣接した未開の森で2人を育てる決断をくだした…。
マイペースで無意識に周りを振りまわす王女と、王女を守ることに闘志を燃やす王子。
そんな2人が聖女と守護騎士へと成長していく…
最終更新:2021-10-12 22:03:57
2562文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
彼女の自由な世界は自分に与えられた部屋のみだった。
宰相の養子として16年の歳月をヴレイメールは王宮の敷地にある離宮で暮らしている。
彼女は膨大な魔力を宿し生まれた。
国中が魔女の再来だと騒ぎ立てる中、女児は“聖女”として引き取られ国が管理するようになる。
平民であったその子が王宮に上がるのは異例の処置であった。
膨大な魔力を持って生まれなければ幸せだっただろう。
そんな籠の鳥である自分の環境を嘆きながらも日々を過ごしていた彼女に、国王より英雄召喚の議を命ぜられる。
英雄召
喚は成功した。だが、召喚した英雄は国の惨状に驚愕し自分が召喚された必要性を感じないから帰ると言い出し周囲が慌て何とか彼を留めた。
暫くの間、彼は王国を魔物から守る為に仕方なく国外に出て魔物討伐をしていたらしい。
異国では名うての魔術師だったらしい彼はやはり納得がいかなかったのか、案内を引き連れ私が居る離宮へとやってきた。
そして彼は、私達の目の前で召還の魔方陣を容易く展開し美しいサファイアブルーの瞳を輝かせこう言うのだった。
「一緒に自由な旅路へ行こうじゃないか。」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 07:00:00
264862文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:220pt
幼いころさらわれて、盗賊に育てられた13歳の王女・ロビン。
再び戻った王宮で再会した、男装した双子の姉・ライム。
二枚目だが本の虫で、顔だけと言われる青年貴族のカレント。
野蛮人と称されるが裏表のない好青年バーミリオン。
王族であれば、魔力を使えて当たり前の世界。
彼らは王族であるにもかかわらず魔力が極端に弱く、役立たずと言われていた。
そのため王国の儀式として、洞窟の怪物の餌になる運命をかせられていたのだが、
四人はその洞窟で、自分たちが伝説の生体魔石の持ち主だったと知り
、強大な魔力を手に入れる。
いっぽう、大きな魔力を持ち英雄とされていた別の王族四人のパーティは、祈りの島で怪物に出会い、瀕死の状態におちいる。
国王に頼みこまれたロビンたち四人は、仕方なく彼らを助けに行くことになったのだが、その怪物をあっさり片付けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 08:19:01
109494文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:1942pt 評価ポイント:1474pt
「任されてくれるな?」
王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。
人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。
そんな人に呼び出され、開口一番王子の側近になれと言われた。
王子16歳、俺26歳である。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?
※異世界ものなんですが、ファンタジーっぽくもなく、恋愛要素も?な作品です。連載用に書き始めたんです
が、ひとまず短編でスタートしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 18:00:00
182126文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:3222pt 評価ポイント:2266pt
作:アルト/遥月
ハイファンタジー
短編
N0125HG
多くの治癒師が所属する『治癒師ギルド』。
王都に支部を構える『治癒師ギルド』に所属していたニコラスに対する待遇というものは、それは酷いものだった。
その理由は、本来、王都に位置する魔法学園を卒業した後、『治癒師ギルド』へと就職する者が大半を占める中、ニコラスは先代のギルドマスターに治癒師としての能力を買われて『治癒師ギルド』の一員となった人間であったから。
陰口や嫌がらせに耐え続けるニコラスであったが、ある日、ギルドマスターから「お前はクビだ」と告げられ、『治癒師ギルド』を
一方的に辞めさせられる事になる。
途方に暮れる彼に声を掛けたのは、隣国の王国騎士であるフィリスだった。
これは、ユースティア王国という新天地にて、新たな第二の人生を歩むと決めた『天才治癒師』による物語。
連載候補短編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 10:41:06
8942文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:11940pt 評価ポイント:10656pt
全く身に覚えのない罪でアン王国王子フラントに婚約破棄されたリリアナ・アルミ―は、入ったら2度と出てこられないと言われる王宮の地下牢に囚われてしまう。地位も名誉も失ったリリアナは、暗い独房の中で絶望した。
しかし、そんな彼女に3度の食事を運んでくれるのは、王宮で仕えてくれていた老執事のルジーだった。ルジーはチャンスを見て、リリアナを助け出すことを誓う。
そこでリリアナは、ルジーにスキルの指南書を持ってきてもらうことにした。「仮に脱獄できたとしても、国内で暮らすのは難しい。ならば
、どの国でも通用する冒険者として働くため、スキルを習得しておきたい」と考えたのだ。
ルジーの持ってきてくれた指南書で【ファイアーボール】や【ウォーターボール】などの初級スキルを練習する日々。そんな中、ルジーも別の悪名高い牢獄に囚われてしまう。
それでもルジーを信じ続けること5年。突如として独房の扉を開いたのは、捕まったはずのルジーだった。
「ルジー!?ルジーなの!?」
「いかにも。機が来ましたので、お助けにまいりました」
リリアナはルジーとともに脱獄を開始。目にするもの、耳にすることに衝撃と悲しみを覚えつつも、厳しい雪山を越えてウィース王国の辺境へ逃げ延びる。
「婚約破棄令嬢リリアナ・アルミ―はもう死んだ。今の私は冒険者リリアナ。ここから、私の新しい人生を始めるの」
ウィース王国で冒険者生活を始めたリリアナ。しかし、地下牢で訓練し続けた彼女の能力はかなり異常なことになっていて…?
これは、一度はどん底に落とされた令嬢が自らの力で幸せをつかみ、やがて英雄と呼ばれるまでに成り上がる物語。
※アルファポリス様にも投稿しています。同サイトで開催される第14回ファンタジー小説大賞に応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 22:00:30
74927文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:186pt
――今夜、私は王太子の22番目の妻となる。
王宮で一夫多妻制が採用されているカラドニック王国。この王国に生まれた貴族令嬢は、幼い頃から血を吐くような勉学を重ね、最高の教養を身につける。誰もが、王宮に入り王太子の妻となることを目指して。
そんな王国で22番目の妻となったフィリア。だが、王太子は彼女を道具としてしか見ていなかった。
「お気に召しましたようで、何よりです。……そうだ、もし良ければ、差し上げましょうか」
その一言で、隣国に嫁ぐことになったフィリア。王太子バークラ
ムに惹かれながらも、2人で一夫多妻制を叩き潰すことを決意する。
だが同時に、バークラムの元婚約者の存在を知ってしまったフィリアは。
―― ああ、それでも、やっぱり、私は道具なのだ。
22番目の妻が、1番目の妻になるまでの物語。
※作中に、女性軽視、差別的な表現があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:23:34
17437文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:11068pt 評価ポイント:9858pt
翼人と人間が共生する世界。
翼人の王族に父を殺されて人間の村を飛び出した少年──シャノンはある日、ようやく翼人の王国フリージアの第一王子──ルーファスの元にたどり着く。
「この国の第一王子。
お前さえ……お前ら王族さえいなければ!」
強い覚悟を持って王子に復讐を迫るシャノンだったが、その機会を伺う為に従者として仕える中で知っていくのはルーファスの意外な素顔ばかりで……。
「おやめください!!!これ以上貴方を知れば……俺は貴方を殺せなくなってしまう」
父が死んで以来、
復讐しか心に無かった少年が、初めて人の温かさを知る。
これは復讐の物語──いや、愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 22:51:57
3221文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「ワタシたちはキマイケーラ、生きた自然災害のようなモノですね」
クレセンド王国は500年もの長き平穏を保っていた。
しかし、突如としてクレセンドの平和は消え去った。
キマイケーラと名乗る異形の襲撃である。
兵力はむなしく、ただなす術もなく屠殺され、捕食される。
やがてキマイケーラは王宮にまで侵入し、王族までもが皆殺しに遭った。
追い詰められ、逃げ場を失った王女ヴィエラ・クレセンドは死を悟る。
だが、その時、たまたま握った剣が呟く。
『我と同調せよ』
『我は神器、名を剣盤
ハーモニカ』
その剣は「神器」と名乗り、満身創痍のヴィエラの体と合体する。
やがて、ヴィエラはその剣を手に、キマイケーラと戦闘に入る。
ヴィエラはクレセンド随一の剣士、【剣天】の異名を持つヴァイオレット・クレセンドの実の娘であるのだ。
覚醒したヴィエラの実力は今までの戦力差を覆す程に強大、クレセンドの希望と化す。
その裏で、キマイケーラの最上位に位置する、ウェベンヌという異形は自由奔放すぎる性格で、同族から抹殺されようとしていた。
その時、ヴィエラとウェベンヌは邂逅する。
偶然の出会いだが、利害は一致。
二人の協力、並びに周囲の人間の助力が重なり、強大なキマイケーラの魔の手を退けた。
やがてヴィエラたちの向かう先はクレセンドから、隣国のトーン王国、あらゆる国のトップが集う先進国オクタルヴ……
キマイケーラによる被害や事件は活発化していく中、各国を回り、神器または神器使いを旅に加える。
みんなのお姉さんを自称する銀髪桜色眼のシスター、クラリオン・ヴレイス。
トーン王国騎士団長にしてヴィエラの親友、コルネット・フィオナ。
一日の全てを神託によって動く桃髪の聖女、カリナ・エコーズ。
キマイケーラと人間の戦いは激化してゆき、やがては世界の真実に直面した時、ヴィエラは大いなる力と将来の展望を見据えることとなる。
“王の道を地で行く”と書いて王道、ここに極まれり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:46:52
163517文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
————いつか、おれに仕えてくれよ。
幼少期。
偶々出会い、三ヶ月という短い付き合いであったけれど、仲良くなった一人の少年からヒイナはそんな言葉を投げ掛けられる。
その言葉に頷いたヒイナは、少年と再会を約束して銀色の指輪を受け取る事になった。
それから十年後。
かつて約束を交わした少年を探す為に王宮魔道師となったヒイナに告げられる理不尽な追放宣告。
平民出であるからと一部の貴族により追い出された彼女であるが、そんなヒイナに声を掛ける人影が一つ。
それは十年以上も前に彼女と約
束を交わした少年、ロストア王国が第二王子エヴァン・ヴェル・ロストアであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 16:30:58
128645文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:47702pt 評価ポイント:26534pt
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
──そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
2020.2.12本編完結! 番外
編を書くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:00:00
260396文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34482pt 評価ポイント:21094pt
これはアルテール王国の王宮にて起こった。第一王子にして王太子であるクリフォート王子が婚約破棄をセレスティーヌ・オルカイア公爵令嬢に突きつけたのだ。
王子の傍らにはサリア・イアソン伯爵令嬢がいる。そして王子にセレスティーヌはこう告げられた。
「悪役令嬢だ」と。が、余裕な態度をセレスティーヌは崩さない。そんな最中に隣国の王太子であるハーヴェン殿下が割り込んだ。
セレスティーヌは断罪しようとするクリフォート王子やサリアにハーヴェン殿下と共に反撃をする……。
(「光の王女と闇の令嬢」
のスピンオフ的な短編です。ただ、次世代ものと言えるかは微妙かもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 17:22:05
5896文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:220pt
辺境を治める伯爵家の令嬢フィオナの日課は、ギードの森にある王家の神殿で静かな時間を過ごすこと。そんなある日、いつものように訪れた神殿で隠された地下神殿に引き込まれる。そこで、王国最強魔導士フリオニール・アルスカイザーと、その使い魔、銀狼のウォルスが交わす怪しい話を聞いてしまい……。
溌剌とした伯爵令嬢と、悩みを抱える精霊とも神とも讃えられる美貌の青年魔導士がつむぐ王宮ラブファンタジー。
最終更新:2021-09-01 00:00:00
155380文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:183pt 評価ポイント:79pt
夜の闇に紛れ、王宮に忍び込む影があった。
怪盗Fと名乗る少女が今宵狙うは、王国の秘宝『輝竜の魂』。
それがいかなるモノなのかも知らないまま、彼女は一室に侵入する。
秘宝を所有するとされる、姫の寝室へと。
「天知る地知る人が知る!
怪盗フローラル・スイーツ、見参!」
最終更新:2021-08-29 21:00:00
12893文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
作:アルト/遥月@王宮魔道師、星斬りの剣士9月発売!
異世界[恋愛]
短編
N1838HE
「————なあ、リンファ。ちょいと頼まれてくれるか」
事の始まりは、女嫌いであるとして有名な王子、シグアのその一言であった。
リンドブルグ王国の第二王子にあたるシグアは、とあるご令嬢から婚約を望む熱烈なアプローチを受けていた。
しかし、当の本人は大の女嫌い。
そんな彼は、なにを思ってか。
己の従者であるリンファ・メロジアに女装をさせ、想い人がいるからとその申し出を断ろうと試みる事に。
だが、彼は知らない。
実はリンファが男装をした令嬢であり、訳あって性別を偽ってシグアの
従者を務めていた事を。
これは、本当の性別を偽って従者を務める男装令嬢のリンファと〝ど〟がつくほどの女嫌いなシグアによる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 11:52:31
11041文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7422pt 評価ポイント:5928pt
ドロシーはウィンディ王国の聖女である。
王宮の中で特別な能力で国を守る『結界』を維持し続けてきたが、それ以外には役に立たない無能でのろまと侮られてきた。
ある日、聖女の力を必要としない新たな『結界』が完成したため、用済みとばかりに婚約者である王子から婚約破棄された上に、慰問と称して辺境への追放を宣告される。
偶然、その場に居合わせた近衛騎士のエクスもまた、ドロシーをかばったために一緒に辺境へと送られる。
辺境へと向かう途中、立ち寄った泉にドロシーがその身を浸すと、
絶世の美女へと生まれ変わった。その上、奇跡のような魔術をいくつも使い、辺境の地を救っていく。
一方、ドロシーのいなくなった王宮では新たな『結界』にほころびが生まれつつあった。
※男主人公です。
※毎日20時に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 00:36:50
91800文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22846pt 評価ポイント:17080pt
あらすじ
アーシャは西の魔王と互角に戦い、見事に西の魔の国と停戦条約を結ぶに至った立役者であり、勇者である。
だがいつも通りに仲間の元に向かうと、あれほど信頼し合っていた仲間たちが、手のひらを返してアーシャなどいらないという。
仲間に剣を向ける事の出来なかったアーシャは、家に戻るさなかに驚くべきことを聞いた。
なんと西の魔王と戦ったのが、アーシャではなく、元仲間たちがべったりしていた、色男だというのだ!
どうやら王国は、アーシャが西の魔王と一騎打ちを行い、見事引き分けになった
事を隠したいらしい。
そしてアーシャを追い出したい連中によって、アーシャが、王国を追い出され、三つ向こうの海洋国家に拠点を構えたのが、だいたい一年と半年前の事である。
ほそぼそと、町の何でも屋を引き受け、時に魔物と戦い、時に人手の足りない漁の手伝いをし、勇者であった実力を隠してすごしていたアーシャだったが、王子様の誕生日パーティの際に、海に落ちた王子様を救助する事になった。
それは当たり前のことを行っただけだったのだが、翌日アーシャは王宮に呼び出され、なんと助けた王子の護衛になる事に。
だがこの王子様、極度の女嫌いであるらしく……
蝶が付くほど女嫌いな王子様と、女に全く見えないちんちくりん女勇者のお話になります。
恋愛目指して迷走します……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 21:13:22
246359文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10976pt 評価ポイント:7576pt
作:いと・うさぎ
ハイファンタジー
連載
N2160CO
宮下里奈は、明るく元気が取り柄の高校二年生。三歳の時事故で両親が他界した為、父方の祖父によって育てられるが、その祖父が急に亡くなってしまい天涯孤独に。
祖父の部屋で見つけたネックレスが突然光出し、里奈は掃除機に吸い込まれて、見知らぬ土地に飛ばされる。
全く状況を理解できない里奈の前に、里奈のことを「魔法使い」だといって誘拐しようとする怪しい男や、王宮からの使いのものが現れて……
魔法の使い方も知らない女子高生が、魔法使いとして覚醒し、『勢い』と『ポジティブ精神』を駆使して崩
壊寸前の王国を再建するために奮闘する物語――
※7/19 章のタイトルとあらすじを変更しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:46:56
409238文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:133pt 評価ポイント:13pt
題名の通りです。
王国の第二王子のルークに仕える執事である侯爵家の一人息子のシン。
この二人の王宮譚は始まったばかりだ…
最終更新:2021-08-13 16:03:02
14796文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
作:はんぺん千代丸
異世界[恋愛]
短編
N2682HD
アルストル王国は魔王の領土と国境を接する人類防衛の最前線である。
そんなアルストルの王太子であるレオナルドには、実は大きな悩みがあった。
彼は、婚約者であるティアとの婚約の破棄を考えていたのだ。
周囲から恐れられ、悪役とすら呼ばれるティアを王宮に呼んで、彼はそれを告げようとする。
しかし、ティアは一筋縄にはいかない相手で――!
最終更新:2021-08-08 18:04:19
13591文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:174pt
「あばよクズ野郎!てめーらの悪行と居場所は匿名通報しておくぜ!」
置き引きに失敗し、巨漢に殺されてしまった青年●●は異世界に転生してしまう。
転生時に記憶の一部を失う●●であったが、盗みの本能は失っていなかった。
事故った荷車から『継承の証』を盗み出した●●。
しかし不運にも、偶然居合わせた村人と共に、オークに捕らえられてしまう。
命の危機に瀕する●●だが、突如現れた中年男の手助けにより一命を取り留める。
救出後、中年男は手配書を見せつけ、●●を城に連行する
。
中年男は王宮に仕える騎士だった。
王の前に引っ立てられた●●であったが、『継承の証』を素手で盗んだことがバレて、王国の『継承者』である可能性が浮上する。
王様は●●を『継承者候補』として、城に軟禁することを決定。
記憶喪失で名前を失っていた●●に『●●』という仮名を与え、7日後の『継承の儀』に備えるように言いつけて、●●による『継承の証』盗難事件は幕を閉じた。
7日後の『継承の儀』に備えて、王宮での日々を過ごす●●。
王国を継承して、好き放題な生活を手に入れたい青年は、果たして王国の継承者となることができるのだろうか。
完全なるギャグファンタジーの物語開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 08:49:10
9868文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アイトワイズ王国の王女は、聖剣の騎士と婚約していたが浮気癖のある婚約者だった為不安と悲しみに押しつぶされそうだった。そして自分自身の立場も王宮内では残材に扱われていた。
そんな時、パーティーで人間離れした容姿を持つ黒髪で赤い瞳をした男に求婚される。最初は初対面で告白してくるなんて、失礼で不躾な男だと思っていたが、男の余りの溺愛ぶりに?!
しかしその男は敵国の魔王で、戦っている時に王女を好きになってしまった為、自分が魔王だということをまだ打ち明けていない。いがみ合う国同
士、周りもいつの間にか巻き込まれていくが・・・。
カクヨム、アルファポリスにも掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 13:38:04
9765文字
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